リアル都合が忙しく、当ブログではまるまるお盆休暇をとりました。
今日から再開します!よろしくお願いします。
さて。
今回は表題の通り、私が実際に体験したお話を書きます。
夏だし(・∀・)
苦手な方は回れ右でございますよー!
あれは私が学生時代のときです。
サークルの飲み会の後何次会だか忘れましたが、まだまだ駄弁りたいお年頃。
友人宅でやるべく終電間近の電車で移動しておりました。
友人宅最寄り駅近くのコンビニで追加の酒とおつまみと歯ブラシを買い、ゆるゆると徒歩移動開始。
アルコールで火照った頬を撫でる夜風が気持ち良い深夜でした。
数分歩いて、友人が「ここ!」と指さしたアパートはそこそこ綺麗で、女性の一人暮らしには充分な感じでした。
友人が先に立ち、外階段を上がり私もそれに続きました。
酔っ払いですから、おっとっととなりながら自然と横並びになり友人ととりとめもない話に花を咲かせ、もうすぐ階段を登り切るところで前を向いたら
誰かとバチッと目があったのです。
おっさん?
隙間から覗いててキモっ。
楽しい気分もどこへやら。
キモさに一瞬で怒りに変わりました。
友人「なにあれ!ほっとこほっとこ!」
私「ああいう謎行動力もっと他のこと使えばいいのにねー!」
つけられていないか互いに気をつけながらサッと部屋に入ってしっかり施錠。
ついでに友人のキャリーバッグを玄関に置いてバリケード代わりに、突っ張り棒も戦闘用に立て掛けておいて一息。
怒りエネルギーでほわほわした気分が飛び、またお喋りエネルギーに転化。
朝方になってようやく潰れ、昼近くになって確か駅近くのファミレスに行こうとしていたんだと思います。
そんなような記憶。十何年も前のことですし。
私「あ!昨日変なおっさんいたでしょ、気をつけてよ」
友人「ほんとねー!ついでに不動産に相談しにいこ!」
私「証言するわ!」
現場検証すべく、件の外階段を降りてみたら…
「あれっ?」
てっきりこんな感じだと思いこんでたんですよ。↓
変なおっさんが階段の向こうから覗き込んでいたから、てっきりオープン階段だと思うでしょう?
実際はこれじゃなかった。
イメージに近い外階段を探してみたらコレが近いんですよね。↓
え?
向こうから見えないじゃん?
住人の友人でさえもキモさに驚くと記憶が一瞬ですり替わる件。怖い。
やbゔぁばばb
我々が昨夜見たものはこういう感じだったんですよ!
横向き覗き!!!!!この高さで!!
生きている人間なら…足場どこー!?体どこー!??
私「……酔っ払ってて幻覚でも見たんかな」←まだ認めたくない
友人「あ、そういえば前に大雪降ったじゃん?」
私「うん」
友人「寒い中歩いて帰ってきたのに救急車いて入れないから近くのコンビニで時間つぶしてた…」
私「 そ れ だ 」
友人「それだよね絶対…」
友人は1人で帰宅するときでも、時々謎のおっさんが件の階段で見えてしまう現象が止まず、数ヶ月後引っ越してしまいましたとさ。
変な覗きをする人物。
もし見つけても冷静に対処しましょう。
事実は小説よりも奇なりといいますし、季節の変わり目は特に変な人がわきますから。
でも。
その人物は
果たして、この世の住人でしょうか?
謎アピールしてるってことはそういうこと?
はよう成仏しておくんなまし。
ー終ー
なんでか効くことで有名。ファブってお手軽除霊。↓