おんなふたりで家を買った話

家購入までのかんがえかた、建ててみてどんなふうになったか、そして資産構築など。聴覚障害向けのライフハックも経験談含め盛り込んでいきます。

災害対策どうしよう?多発する水害から見えてくる傾向

また水害に悩まされる年になりそうですね…。

現地の方々のご無事を祈っています。とにかく、気象庁会見するレベルの予報が出ていてもまだ大丈夫だろうと思っているその時が正常性バイアスにかかっている証拠、という場面は被害に遭われた方のインタビュー動画や取材記事、再現ドラマでよく見かけますね。

私もいざその時にすぐ正しい判断ができるかはどうしても不安を拭いきれません。

 

住まいを決める時に災害対策は切り離せない切実な問題です。

ハザードマップや古地図だけじゃ分からないことを今回は取り上げます!

 

 

新居の場所が市街地を見下ろす郊外高台なのですが、何が決め手になったか?

第一は水害対策。

次いで火災、地震となりました。

外せない条件が、一緒に暮らしているお犬様が用を足す時にどうしても草のある場所でないとダメというこだわりっぷり。

人間もあんまり辺鄙な場所だと困るので、程よい距離感の市街地近郊を希望。これらの理由です。

 

春に土地契約した後、ゲリラ豪雨並みの大雨が何度かあったんですよね。

パートナーの通勤経路がちょうど旧居から新居のところを経由する!という訳で何度も見に行ってくれまして。

 

報告してくれた内容が、簡単に描くとこんな感じ。

実際とは違うんですが流れを分かりやすくしてみました。

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道路がちょっとした川になるようなものすごいやつが降った時偵察したら、赤いところがわずかながら水の流れを食らってたの。下流を見渡したらもっとダバァってなってて、時間がなくてそのまま別ルートで出勤したよ、とパートナーが話してくれましたが…

角のところが油断ならない。こればっかりは道路の傾斜具合と排水能力…!

実際、引っ越した後の台風来襲時なんかは排水路に落ち葉やゴミが詰まってダバダバあふれ出してたんですよ。側溝の蓋がゴミを押さえつけているもんだから、余計に広がってダバダバ。ゲリラ豪雨でもないのに詰まって排水能力を生かせずそこだけ大変なことにw

ここはゴミ問題や町内会方針によると思うんですが、側溝掃除も忘れないようにしたいものです。

 

気象が明らかに変わっている今、立地も細かく見ていかないと細かいストレスが積もり積もっていくことにもなりかねないです。

冬になって雪が降った時もパートナーが見に行ってくれて、新居から通勤路に出るまでの渋滞の様子や新居周りの凍結具合を確認してくれました。私は違う方向や住民の除雪の様子、雪解けのスピード等の確認。雪国ではないので、たまたま雪が降った時に見ておかないとこれはちょっと怖い。

 

災害対策ですが、水害や地震などの天災は起きるときは起きるし起きないときは起きない。でも念の為。

雨は当たり前に降る。したがって確率が高いのは水害。 

場所的に一番確率が低いのは火山。数百数千キロ覆い尽くすような破局的噴火でもなきゃまずないな、津波も恐竜絶滅級じゃないと場所的に考えにくい。なのでこれらは抜かしました。 

保険を決める時に工務店と提携しているFPさんと話したんですが、エリアごとに加入率の高いプランや低いプランも教えてくれたのでそれも参考にしました。火災保険は10年なのに地震保険は1年更新だと…めんどいけどしょうがないね。

ところで浅間山とか箱根、桜島あたり、日常的にガスや噴煙をあげている有名火山の近くだと何か特約あるのかな?噴石は飛来物なんでしょうか?火山灰は?ちょっと気になってるんですよね…。

 

近くに学校や市の施設もあり、徒歩避難も可能なので避難場所チェック完了。 

 

自宅に水や食料の備蓄、人間とペット両方。トイレ問題もある程度解決できるように、複数の可能性を想定してペットシーツや猫砂、人間のオムツまで用意しましたw

特にトイレ、以前パートナーとオムツを試してみたけどめっちゃ精神がしんどいねこれ!

こりゃ介護でオムツ問題が吹き上がるわけだ… 

入院したことある人限定だと思うけど尿瓶もつらい。布団の中で用を足す心理的抵抗が凄まじかった。

まだペットシーツや猫砂を使った方が和式トイレ感覚でいけたよw

 

食料とトイレ問題は生きる上で切実で、寝泊まりする場所(自宅含む)は優先順位が下がります。

ですが、我が家の場合ペット同行避難を考えると自ずと居場所確保がどうしても上位にきます。ここは各家庭事情が違うので、機会があれば考えてシミュレーションしておくといいと思います。

 

 

土地選びと災害対策はどうしても切り離せないので、軽く考察。

東京あたりは土地が低くて有名ですが、実際に危険なのは川の合流地点から下のカーブしているところ。ほんの数年前に起きた茨城県常総地域の洪水はこんな感じでした(大家族石田さんチの番組でその場面が流れていてかなり衝撃的でした。そして家が流され助けを待つ犬連れの夫婦の隣で頑丈に建っているへーベルハウスの姿が全国中継されて脚光を浴びましたね)。

そういうわけで、東京都は荒川が東京都から見て上流で越水か堤防が切れた場合のハザードマップを作っているのではないかと思います。だからあんなに広範囲に。

 

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広島県愛媛県の豪雨被害はだいたいこういう感じではなかったでしょうか。大洲市肱川は暴れ川として有名ですが、広島県の一部の地域は前もって防げたのではないかというくらいの住宅地拡張ぶりで残念でなりません。

100%大丈夫!という条件は思いつかないですが、確率を下げるという努力は自分たちでできるはずだと思うのです。

 

 

立地選択は売り出し時期も関係があるので、ここしかない…と妥協し無理して買うことは避けた方が良いです。

今回の記事のように水の流れ大丈夫か?みたいなところや車の出し入れに不便な場所(電柱は電力会社、道路は施工会社や役所に相談)、出入りが斜めっていて家部分を余計に土盛りをしなければならない…等、色々な出費案件が起こる可能性が高くなります。購入意思をみせてメーカーの人や不動産と仲良くなれば、今度あの辺開発しますよ(まだ広告やネットに載せていない計画)と宣伝がてら教えてくれますよー。

基本、土地や物件は出会いとご縁ですが、値段がつけられるには理由がある、も鉄則です。それと同時に賃貸物件の家賃相場も違いが出てきます。

 

 土地か先かメーカーが先かはまた別の記事で。